ケース

Entry No.7

歯が割れた!どうしよう!

<治療の概要>

交通事故により歯がかけたり、ひびが入った患者さんです。
計3本の壊れた歯をそれぞれに合った審美治療法にて改善しました。
右上1はダイレクトボンディング、右下2はオールセラミッククラウン、
右上3はラミネートベニアとしました。

<患者さんの希望>

特に希望はありませんでしたが、長持ちして、きれいな治療を
望まれました。

<問題点>

全て交通事故による損傷です。

・右上1に象牙質まで及ぶ歯冠破折を認めました。
 しかし、歯髄までの距離は2mmほどありました。
・右下2に歯髄に及ぶ歯冠破折を認めました。
 歯髄が露出したため、痛みを訴えられました。
・右上3にエナメル質のクラックを認めました。
 深さは不明でしたが、症状はありませんでした。

<治療の提案>

若い患者さんだったので、できるだけ侵襲が少なく、
それでいて、機能性、審美性を獲得できる治療を提案しました。
右上1は最小限の侵襲を目的として、ダイレクトボンディングを
選択しました。
ダイレクトボンディングで審美的に満足いかない場合や早期に脱離
する場合はラミネートベニアに移行することにしました。
右下2は麻酔抜髄後、ファイバーコアで支台築造をして、
オールセラミッククラウンで補綴を行うことにしました。
右上3はエナメル質表面だけですが、広範囲だったので、
ラミネートベニアを選択しました。

<実際の治療の流れ>

基本的には<治療の提案>の通り行いました。
右上1はダイレクトボンディングで審美性を獲得できたので、
ラミネートベニアにはせず、メインテナンスに入っています。

ダイレクトボンディング

ファイバーコア

ダイレクトボンディングとは直接、歯にハイブリッドレジンを
接着させる治療法です。
接着の技術が進んだ現在ではある程度大きな修復もこのダイレクト
ボンディングでできるようになりました。
ダイレクトボンディングの1番のメリットは侵襲の少なさです。
最低限の歯の削合だけで行えるので、歯に優しいといえます。
今回もラミネートベニアなら、唇面のエナメル質を0.5mm程度
失いますが、ダイレクトボンディングなら、削ることなく、
審美的な修復ができました。
ただ、レジンを含有しているので、経年的な変色、着色は
メインテナンスをしていく必要があります。

ダイレクトボンディング
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